【開業】業界分析をしています。【社会保険労務士】【士業】

開業してこの方、この業界(社労士さんたち)の傾向と分析を続けています。

労基法コンメンタールの分析中。

すごい人たち

士業と呼ばれる業界にはすごい人たちがいます。そのうちの何人かをご紹介します(ご本人様たちの了承を得てないため、問題ある場合はお知らせください)。

解決社労士さん

毎日中身の濃い記事を掲載する社労士さんです。中身の濃いYoutube配信もほぼ毎日続けていらっしゃいます。動画では、毎回ひととおりの解説が終わると、「本音のところ」と言って始まる、Yさん個人の見解を述べる部分が好きです^^

本音のところ(さっそく真似してみる)、私は1.5倍速で視聴しています。それくらい早いモードでも聞きやすく、分かりやすい解説です。

社労士の常識を解説する解決社労士

Oさん

障害基礎年金、障害厚生年金等を専門に扱っていらっしゃる社労士さんです。控えめで謙虚な方のようです。また、相談に来る方たちへの対応がとても温かく、優しいのです。

ほぼ毎日ブログを更新されており、そこからにじみ出る人柄の良さに好感が持てます。ツイッターでもときどきつぶやいておられ、年金事務所での「ここは先生が書いてください」というエピソードには笑ってしまいました。私はすっかりファンになってしまいました。ブログにはツイッターのようにハートマーク(いいね!のボタン)がないのが残念です。あったら押しまくります。

私も障害年金をやってみたいのですが、O社労士事務所がある限り、私の出番はないなと思っています(同一市内の方です。関与先に障害年金の相談を受けたら、「よい先生を知っていますよ!」と言ってO事務所に回そうと思っています)。

税理士Iさん

この方は社労士さんではなく税理士さんです。この方の何がすごいって、ブログを毎日更新し続け、5000日を超えていることです。一人で人を雇わずお仕事を続けていらっしゃる方でして、そういう点でも尊敬しています。ブログの作り方についてはこの方のサイトをかなり参考にしました。

Iさんは開業支援のようなお仕事もされており、おそらくIさんのコンサルを受けて開業したと思われる方が日本のあちこちにいらっしゃいます。ブログの作り方や文章の構成の仕方、一日一新を続けていらっしゃることなどから、そんな風に推測しています。私は勝手にIさんチルドレンと呼んでいます。とにもかくにも影響力の大きい方だと思います。

共通点

このお3方に共通しているのは情報発信を続けていることです。それぞれがそれぞれの形で続けておられ、大変参考になります。

もう一つは、実名を公開していることです。私も開業のとき、実名を公開しようと思ったのは、こういった方たちがいたからです。その方がより自分の発言に責任を持てると思いましたし、他者を批判したり、ましてや誹謗中傷するようなことはしまいという、よい枷になりました。

他にもすごい方たちがたくさんいますが、書ききれません。

どうやって差別化していくか

業界分析をして、次は、では自分はどう差別化していくかです。

そこは私はあまり心配していなくて、普通に自分というものを発信していけばよいだろうと思っています。

私という個人はこの世に私ただ一人ですから、差別化と言う意味ではもう完成しているようなものだと。・・・楽観しすぎでしょうか?でも、それしかできません。

問題は、それが顧客に受入れられるかどうかです。

万人受けする必要はない

私という個人をありふれたもの、どこにでもいる社労士だと思われたらそれまでですし、信用ならない奴と思われたらそもそも信頼関係が築けません。

どういった情報発信を続ければ顧客に受入れられるのか、信頼を得られるか、常に意識しています。

ということで、業界ではどういった部分が「受ける」のか、分析を続けています。

ただ、注意したいのは大衆迎合主義にならないことです。

万人に受ける必要はないのです。私を必要としてくれる人のところに、私という社労士がいることが届けばよいと思っています。

万人受けを狙った結果、思わぬ落とし穴に落ちる可能性もあります。そこは気をつけようと思います。