年金相談実務者研修に申し込んでみました【街角の年金相談センター】
年金相談実務者研修の案内が来ましたので、申し込んでみました。定員制なので、必ず受講できるとは限りませんが、楽しみです。
年金相談実務者研修とは
年金相談実務者研修というのは、街角の年金センターなどの相談員を育成する研修システムです。そもそも街角の年金センターをご存知ないかもしれませんが、全国に80ヶ所ある年金相談窓口でして、群馬県では前橋にあります。
ここの窓口業務は誰でもできる訳ではなくて、社労士が専門の研修を受けて初めて従事することができます。
開業したばかりで仕事がないひよこ社労士にとっては願ってもない制度です。
実は私は年金アドバイザー2級をとったことがありまして(2018年3月の試験)、もともと最初の仕事が国民年金の窓口だったこともあり、年金事務にはずっと興味があります。
研修の内容は2段階
研修の内容は2段階になっておりまして、最初にeラーニングがあります。各自決まった期間内にeラーニングを受講し修了書をゲットしますと、次に連合会での集合演習があります。これは日程表を見ると5日間のようです。最初の2日間がリモート講義、後半の3日間が東京本部に集合し演習や試験をやるようです。
お目当てはWM(ウィンドウマシーン)
お仕事につながるというだけも十分魅力的なのですが、私のお目当てはこれです。
WM(ウィンドウマシーン)。古くは社会保険庁の頃から年金機構が使ってきた、とっても見づらい、使いづらいと評判の年金記録照合のための機械です。
WMのハードコピーを見たことがある方なら同意してもらえると思うのですが、あのWMのハードコピーは大変見づらいし、わかりづらいし、説明しづらいものでした。
しかし、区役所の窓口で国民年金を担当していたときのあこがれでした(о´∀`о)
なんと言っても当時、まだコンピュータがそれほど職場に普及しておらず、職員一人1台なんて夢のまた夢でした。確か私がいた職場では、デスクトップパソコンが1台あるだけでした。職員は7人いましたが(^ロ^;)
社会保険事務所(今の年金事務所)には2週間に1回書類のやり取りで訪問するのですが、社会保険庁ではすでに一人に一台パソコンが貸与されていて、社保(社会保険事務所のこと)に行く度「かっこいいな〜♪うらやましいな〜」と思っていたものでした。
そのWMに触らせてもらえるんですね!(・∀・)
希望者全員受講できる訳ではない
案内に「受講希望者多数の場合、人数調整につき受講できない場合もあります。」と書いてありましたので、人数が多ければ今回受講できないかもしれません。
しかし、開業したらこの研修を受けるのが夢だったので、今回がダメでも次回、次次回とトライしたいです。
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