商品は自分

社労士の資格だけで食っていくということはあまり考えていません。

商品は自分だと思っています。

なぜなら、社労士という資格を持っている人は他にもたくさんいる訳で、たとえば私の住む地方でもすでに先輩社労士さんがたくさん活躍している訳です。その中で食べていくためには、社労士という資格にこだわってもしょうがないだろうなと思っています。

自分という”商品”(付加価値)を売っていくしかないと思います。

この考え方は私が初めてではなくて、先輩社労士さんや他士業の方々の何人かがすでに公言していることです。それを真似したわけではないんですが、自然とそうなりました。

私は食べていくことができるならコンビニのアルバイトもするし、引っ越しのアルバイトもするし、新聞配達もするし、なんでもします。そのうちの選択肢の一つとして社会保険労務士があるだけだと思っています。

これを売り上げの柱という言い方で表現している方もいました。売り上げの柱は複数あった方がよいです。なんせ自営業ですから。自分が資本。自分が商品。

という訳で、SNSでは匿名にしていません。顔写真も掲載しています。自分が商品である以上、当然だと思っています。

ただ、本名を出し顔写真を掲載することでリスクもあります。住所をワールドワイドに公開することに抵抗も感じます。しかし、開業して自分を商品として売っていく以上、必要なコストだと考えています。

その覚悟ができたので私は昨年開業しました。それから約1年経ちますが、・・・いや〜苦戦しています^^;

主戦場を群馬ではなく日本全体にしているので当然です。参考にしている士業の方たちのブログを拝見していると、”最初の1年目は依頼などなかった”、”軌道に乗るまで数年かかった”とのことです。

優秀な彼らですらそれだけ時間がかかっているのであれば、不器用な私なんてさらに時間がかかるでしょう。

そう思って、これからも精進します!