労働者からの相談
- [記事公開]2023.07.21
- 自分のこと
わが事務所は労働者からのご相談も受け付けています。
今のところ件数は多くないのですが、メールで受け付けて、ご要望があれば電話で1時間だけお話を聞くということをやっています。
初回は無料にしています。話をしやすい、しにくいといった相性があると思うので。
なるべく親身になってお話を聞いております。
やはり多いのがいじめ、パワハラ問題。
話を聞いていると、相手の辛さが伝わってきて胸が痛くなることがあります。
話を聞くときはなるべく冷静に、第三者の立場で俯瞰して・・・と心がけていますが、いやあこれが難しくて・・・。
ついつい私もぽろっと涙が落ちることがあります。
私もいじめられたことがあります。新潟にいたときですので、まだ子ども時代です。言葉の暴力と、肉体への暴力、両方を経験しました。
えてして加害者は忘れてしまうんですよね、理不尽ですが。
何年も経ったあるとき、加害者と話をしたことがあって、そのときに、その人は自分がいじめをしたことの自覚すらないと知って、愕然としたことがあります。
でも、被害者である私は覚えています。
あれから何十年経ったのに忘れることはできないです。応報感情はだいぶ薄れましたが、当時の苦しい気持ちや悲しい気持ちは薄まりません。
パワハラを受けたという相談者さんも、おそらく今そういう苦しい気持ちになっているのだろうと思うと、同情を禁じ得ません。できる限り親身になってお話を聞くようにしています。
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