労働時間を集計してみた【勤務時代と開業した今を比較】
- [記事公開]2022.05.05
- 自分のこと
ちょうど今から一年前、2021年の4月1か月間で私は227時間ほど働いていました。
勤務時代の労働時間
私はパートで失敗したときの経験から、自分がいつ出社して、どんな労働をして、いつ退社したか、全部記録しています。でないと、もし労働紛争になったとしたら、証拠を提出する義務があるのは労働者側なので困ってしまうと思ったからです(労働紛争になったことはないです・・・)。
久しぶりにその時の記録をだしてきて、集計してみました。
1か月で227時間40分ほど働いていました(56時間くらいが時間外労働)。
開業した4月の労働時間数
一方、開業準備しているときからどれくらい工数がかかるか把握しようと思い、社会保険労務士としての業務について、自分のかかった工数を記録しています。実際に具体的な業務を始めたのは4月1日からで、開業したのは4月15日からです。4月1か月間の工数を集計しましたところ、114時間でした。
ただ実際には家事をやったり、社労士とは関係のない時間もこの中に入っているので、より正確には100時間くらいです。
アルバイトで70時間ほどコンビニで働きましたので、合計すると170時間でした。
1年前とえらい違いです。(´ω`)
もっとも、開業したばかりですので、実際に報酬を得て1号から3号までの業務は行っていません><
HPをつくったり、開業届を出したり、料金表を考えたり、事務所のプライバシーポリシーをつくったり、そういうインフラ整備に費やした工数でした。
それにしても、開業して実感しているのは、あきらかに独立開業した方が効率がよいということです。
勤務と開業の違い
勤務時代は出勤時刻が決まっていました。私は徹底した朝型人間なのですが、会社が8時40分からしか始まらないので、「せっかく効率よく働けるのになああ!もったいないなあ!!」と思って我慢していました(でも、やっぱり我慢できず、1時間くらい早く行って作業をしていたことも)。
開業後はその始業のタイミングを自由に決めることができるので、朝は4時に起き、7時に家族を送ったらさっさと事務所に来て作業をしています。
逆に、夕方は効率が悪くなるので、だいたい夕方4時くらいに仕事の切りをつけて帰るようにしています。
それから、TODOリスト。
毎日TODOリストを作ってから作業を開始していますが、勤務時代は訳の分からないTODOがたくさんありました。
当時のTODOリストを見ると、上の図では11行目くらいまでが私のもともと社労士としての業務で、残りは全部それ以外というか、お手伝いというか、まあなんというか、「会社勤めは辛いなああああああ!」と思う業務でした。ちなみにこのTODOリストは105行目まであります。
こういうTODOリストを毎朝作って、Doneしたらその行は削除し、翌日また作成し、その日一日でどれくらい削除できるか、がんばっていました。ところが実際には数行しかDoneできず、毎日退勤時のふりかえりで「はあ・・・・」と思いため息をついていたものでした。
ところが今のTODOリストは
短いですね^^GoogleのTODOリストを利用しています。毎朝チェックし、必要なTODOがあれば追加しています。終業時にどれだけ終わったかチェックするのは勤務時代といっしょですが、ため息はもうつきません。静かな充実感を得て帰途についています。
収入面で言えば、今のところだんぜん勤務時代の方が上ですね。当時はン十万もらっていました。現在は1桁です(パート代だけです。社労士としての報酬はまだ)。
しかし、今はもう勤務時代には戻れないと思っています。
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