WM(ウィンドマシン)デモシステムをWindows10で使う

年金相談実務者研修に申し込んでみました【街角の年金相談センター】の続きです。

e-ラーニングが終わって、現在WM(ウィンドマシン)の使い方を学習しています。

ノートPCのキーボードでは操作できない

このWMはとてもクセのあるシステムでして、キーボードがかなり個性的です。

テンキーについている/(スラッシュ)が「制度選択」という名前になっていたり、Pause/Breakキーが「届書」という名前になっていたり、分かりづらいことこの上ない!

連合会HPには、Windows7以下での動作確認しかとれていないということで、私のPCはWindows10ですので、ちゃんと動くか不安でした。また、Pasue/Breakが二つに分かれているキーボードでは使えませんということでした。

連合会HPより。「Pause/Break」キーのことが書いてあります。

ちなみに私のノートPCにはPause/Breakキーがもともとついていないキーボード構成ですので、WMを使うことができませんでした。

私のノートPCのキーボード(一部)。Pause/Breakのキーが存在しません。

試しにでもシステムを立ち上げてみましたが、黒い画面のまま、進みませんでした。

WMデモシステムの画面。数字を入力することはできましたが、これ以上の画面展開は無理でした。

パソコンに付属でついている、スクリーンキーボードでもやってみましたが、文字入力やESC(escape)キーは機能しましたが、Pauseのキーを押しても「操作が誤っています。」と表示されるだけでした。

スクリーンキーボードで試してみたところ。ダメでした。

外付けキーボードで試してみる

仕方がないので、外付けキーボードで試してみました。

外付けキーボード。PAUSE/BREAKキーがあります。

こちらで試してみたら・・・

WMデモシステムの画面

無事デモシステムの画面が展開しました!

よかった。

WMデモシステムを使ってみて

早速WMデモシステムをテキストに従って試しているところです。

実際に使ってみて、慣れればなんてことはないのかなと思いました。

届書コードや処理区分を覚えるのが大変そうですが、多分年金相談の現場で使うのは限られたコードだけだと思うので、何度も使って慣れていけばよいのかなあと楽観視しています。

このシステムは今から20年前に私が年金窓口だったときから現役だったシステムで、ずっとさわりたくてしょうがなかったのでした。

社会保険事務所(当時)の職員が、てきぱき操作しているのを見て、あこがれたものでした。

なんせ、当時の私の職場では、年金は紙の名簿でしたから!

被保険者台帳は紙でした。バッチシステムで1か月に2回、紙で修正や削除を指示し、名簿を更新していました。名簿はハンコがべたべた押してあり、いろいろな職員がいろいろなタイミングで書き込むので、何十年も住んでいる市民の名簿は黄ばんでいました。

大きさは、A5サイズだったと思います。

それに比べ、社会保険事務所はちゃんと一人に1台パソコンがあって、かっこいいな!と思っていました。

今そのシステムに触れることができて、感無量です。社労士になってよかった!