社実研から
- [記事公開]2022.11.04[最終更新]2022.11.29
- 社会保険労務士
- 社会保険労務士, 社実研, 街角の年金相談センター, 開業
平日朝Twitterスペースでやっている「社実研」で、開業後5年目の社労士さんのお話がありました。行政協力を中心にお仕事を進めているとのこと。
行政協力とは
行政協力というのは、年金事務所や街角の年金相談センターの年金相談員や、労働局での働き方改革相談員などのお仕事を言います。開業したての社労士の場合、依頼も少ないですから、確実に収入が見込める行政協力というのは大変ありがたいものです。
社実研でお話のあった社労士さんの場合は、年金相談を主にやっているとのことでした。
現場では常に人不足であるとも。
しかし、行政協力はいつでも募集がある訳ではありません。タイミング合えば、といったところです。
年度当初に1年間分をまとめて募集するところもあります。
大阪、東京の場合
知り合いの大阪の社労士さんは、9月からほぼ毎日行政協力に入っているそうです。
また、東京の社労士さんも、毎日ではないけれど、定期的に9月から年金相談センターのお仕事を受けられているそうです。
大阪や東京などの大都会ですと、どうも年中行政協力を募集しているようです。
開業のタイミング
私が開業してあまりよくなかったなと思うのは、開業の時期です。行政協力をしたいなら、4月15日はいまいちのタイミングでした。
12月までに開業し、1月から始まる行政協力の募集に備えるべきでした。
この点、私の情報収集が足りなかったなと反省しています。
と言っても、行政協力を全くしない方針の方もいますので、一概に言えることではありません。
社実研で紹介のあったゲストの方の場合は、行政協力を中心にしているとのことでしたが、それ以外の業務もやっているとのこと。
私もそんな風に少しずつ仕事の幅を増やしていきたいと思います。
-
前の記事
【群馬県】特定(産業別)最低賃金の推移 2022.11.03
-
次の記事
【自分のこと】コロナワクチン接種4回目 2022.11.05