弁論を尽くす

ずっと傍聴を続けている裁判があります。本日ようやく「双方の主張立証が終わりましたので弁論を終結します」と裁判官が宣言しました。ここに至るまで2年。長かったです。

2年と言っても、私が傍聴を始めたのは途中からです。その時点で1年以上経過していました。

当時こんなにも双方の言い分が食い違うのかと驚いたものです。裁判記録を閲覧し、その分厚さにもびっくりしました。

証人尋問が終わり、そろそろ判決言渡しかなと思っていたところで、本日弁論終結の宣言がありました。ようやくかーーーと感慨深いものがあります。

裁判というものは、こんなにも弁論を尽くすものなのですね。

必ず証拠を確認しますし、長い日数がかかってしまうのは、仕方がないと思いました。

私は第三者として、公平に見るようにしていましたが、はたして裁判官がどんな判決をするのか興味深いです。

判決期日は8月です。もちろん傍聴するつもりです。